セミナー参加ありがとうございました。

Posted on Jan 26, 2010 in blog

こんにちは。

先週金曜日(1/22)は、多くの方にセミナーにご参加頂きましてありがとうございました。

部門経費削減!出張禁止!の中、28名 27企業の方が来て頂きました。
本当に感謝しております。

普段は6時間の講義ですが、今回は4時間と短かったので時間配分が困りました。

聞いてる方は、眠たかったかも知れませんが、
最後まで部屋を出ていかず、熱心に聞いて頂いて本当に感謝しております。

アンケートにも様々なご意見を頂きありがとうございます。今後の参考にさせて頂きます。

総じて、満足を頂けた方が多かったので良かったです。

また、
アンケートを長年取っていますが、今回のアンケートから気になった点をまとめておきます。

<多く寄せられた声>

■ 製品ライフサイクルを通したマネジメントが重要であると気付かされた
■ コストダウンアイテム管理は、直ぐにでき、効果も大きそう
■ ロスの計画化、ロスのコスト化に取り組みたい
■ コストに関しても、時間・スピードが重要であると認識した
■ 新規部品の見積に困っていたので、参考にして取り組みたい。

<アンケート結果から>

①「原価とは別に、販売価格の設定基準を持っている」
このポイントがUpしています。

営業改革や見積の改革などを進めている企業が増えたと感じています。
そのためには、製品をモジュール化したり、
営業見積データの管理をしたりと様々苦労されたのだと思います。

②「製品のライフサイクルと通して収益の統括管理部門がある」
このポイントもUpしています。
今までは、収益管理の責任部門が3つに分かれてました。
営業~受注まで:営業
受注~生産まで:設計or原価企画部
生産以降   :各部門(職制)期間での部門予算管理で実質製品別には無法地帯

やはり、全体収益管理の必要性を理解し、部門にまで手をつけ始めているようです。
これは非常に喜ばしい結果です。

③困っている見積に関して、「ロスコスト」・「ソフト」に困っているポイントがUpしました。
今まで、ロスコストやソフトに関して注目もされていませんでした。
特に、ロスコストに注目され始めたのは良い傾向だと感じます。

④しかし、「物流費」「研修開発」の見積に関しての注目度が全く上がっていない。
参加部署の属性にも依存するので一概に言えませんが、
以前から全く注目されない費目です。
物流費・研究開発費も、多くの無駄が潜んでいます。
是非、取り組みを進めてもらいたいです。

⑤「機能別コストテーブル」を保有しているというポイントがUPしています。
見積を上流から実施しないとコストコントロールできないという危機感が醸成されたのでしょう。
非常に喜ばしい結果です。
機能別コストテーブルを整備するのは、本当に苦労のいる話しです。
しかし、苦労をしただけの効果は必ずあります。
是非、まだの企業は頑張って進めてください。

⑥「原価情報を共有する仕組みがない」 このポイントが改善されません。
多くの企業では、会計システムなどが導入されていても、
欲しい形でコスト情報が見えない現状は全く変わっていません。
講義でもお話しましたが、

「原価の可視化」 ≠ 「品番別に原価計算をする」

様々なデータを使ってコストを配賦して、品番別に原価が見えるようになることが
原価の可視化ではありません。

この事を理解せずに、会計パッケージやERPパッケージを導入しているケースが本当に多いです。
だから、導入しても、使いたい形でコストが見えない。経理の持っているコスト情報は意味がない。
などの声があとを絶たないのだと思います。

以上が簡単な総括です。

4時間猛スピードでの講義で、消化不良の方も多くいらっしゃったと思います。
是非、小職の書籍にて復習頂ければ幸いです。

2010年01月26日
想像力を持って、一日を。