1輪パーソナルモビリティの未来を考える

Posted on Feb 18, 2014 in blog

1輪パーソナルモビリティの未来を考える

先日、一輪のパーソナルモビリティ

『 ryno(ライノ) 』

の予約開始が始まった.

2014年4月から販売予定だそうだ.

 

 

Ryno-LeftFrontAngle_NEW2

http://rynomotors.com/

 

Rynoは,
・25インチタイヤで,時速16km
・体重移動で加速・減速を行う(補助的にハンドブレーキもある)
・20%までの勾配に対応
・電気駆動で,フル充電(約6時間)して16kmくらい走行可能

 

Rynoのホームページ動画を見ればわかるが,
非常に,面白いパッケージだし,新たなモビリティの世界を感じさせてくれる.
1輪モビリティって,注目が高まっていて,色々存在する

 

Focus Design社 SBU V3  http://www.haywood.co.jp/sbu_v3/top.html
Hond Uni-cub  http://www.honda.co.jp/UNI-CUB/
などがある.
SBU-V3-Ortho-View
Hond-uni-cub

 

1輪モビリティの売りって,
おおよそ,「エコ」「省スペース」「人との調和」「直感的な操作」「施設内利用」などなど

それは素晴らしいと思うし,「次世代」って感じがする.

 
 

しかし!
それだけでは,面白くはないし,それだけで終わってほしくもない.
今のままだと,車やバイクが,省エネで小さくなっただけという感じがするだけ.
劇的なライフスタイル変化が見られない.
 
私が注目したいのは,『最適に変形できる』という視点である

 
1輪 と 1輪 が合わされば,高速で移動できる2輪(バイク)になるし,
1輪 が 4つ集まれば,家族で移動できる4輪(車)にもなる.
 
1輪,2輪,4輪が自由自在にかわり,その時のライフスタイルに合わせて変形する.
 
そんなモビリティの世界にワクワクしてしまう.

 
 
そうなると,街ではこんな姿が・・・・
彼女とのデートで,ディズニーランドまでは,バイク(2輪)で移動.
ディズニーランドの駐車場に止めたら,前輪(1輪) と 後輪(1輪) を取り外す.
(タイヤのないボディだけが残る)
互いに1輪に乗り,ディズニーランドの中を移動したり,
イクスピアリ(ショッピングモール)にも移動する.
そのまま京葉線に乗って,東京駅に移動し,丸の内でショッピングする

 
ワクワクするパーソナルモビリティの世界を築いて欲しい.

 
是非,日本人としては,HondaのUni-cubに頑張って欲しい

 
 
2014年2月18日
日々想像力をもって・・・・ プリベクト 北山一真