こんばんわ。 先日27日から、日経BP社 Tech-on!という、ものづくりを支援する情報サイトにて連載を開始しました。 連載タイトルは、「ものづくり復活の会計術」です。 『ものづくり大国』ニッポンを復活させるために、必要な会計やコストマネジメントとは何か?について触れていきます。 以前にもこのブログで書きましたが、私は、日本のものづくりは、今の会計がダメにしていると思っています。 品質管理、納期管理では当たり前の概念が、会計・コストでは当たり前ではないのです。 この3年間のあり方で、日本のものづくりが生きていけるかが決まると思っています。 なぜ、この3年間が重要なのか少し触れたいと思います。 先日IMFが2010年2011年のGDP予想を出しました。 2010年は、世界全体 3.9%先進国全体 2.1%発展途上国 6.0% そんな中、アメリカは、2009年-2.5%から、2010年は、2,7%と先進国平均を上回っています。立ち直りが早い!サブプライムの震源地とは思えないです。 しかしなんと日本は、2009年-5.3%から持ち直しているものの1.7%成長に留まっています。 また、ユーロ全体で1%。ドイツ・フランスが1.5%くらいですので、ヨーロッパの回復はまだまだです。日本の家電メーカーの厳しさは変わりませんね。 そして、途上国を見て行くと、 中国が10%の2ケタ成長。インドが7.7%成長とすごいですね。...
Read Moreこんにちは。 先週金曜日(1/22)は、多くの方にセミナーにご参加頂きましてありがとうございました。 部門経費削減!出張禁止!の中、28名 27企業の方が来て頂きました。 本当に感謝しております。 普段は6時間の講義ですが、今回は4時間と短かったので時間配分が困りました。 聞いてる方は、眠たかったかも知れませんが、 最後まで部屋を出ていかず、熱心に聞いて頂いて本当に感謝しております。 アンケートにも様々なご意見を頂きありがとうございます。今後の参考にさせて頂きます。 総じて、満足を頂けた方が多かったので良かったです。 また、 アンケートを長年取っていますが、今回のアンケートから気になった点をまとめておきます。 <多く寄せられた声> ■ 製品ライフサイクルを通したマネジメントが重要であると気付かされた ■ コストダウンアイテム管理は、直ぐにでき、効果も大きそう ■ ロスの計画化、ロスのコスト化に取り組みたい ■ コストに関しても、時間・スピードが重要であると認識した ■ 新規部品の見積に困っていたので、参考にして取り組みたい。 <アンケート結果から> ①「原価とは別に、販売価格の設定基準を持っている」 このポイントがUpしています。 営業改革や見積の改革などを進めている企業が増えたと感じています。 そのためには、製品をモジュール化したり、 営業見積データの管理をしたりと様々苦労されたのだと思います。 ②「製品のライフサイクルと通して収益の統括管理部門がある」 このポイントもUpしています。...
Read Moreこんにちは。 明日22日は、日刊工業新聞社でのセミナーの日です。 小職の出版を記念して、 赤字製品をやめたら、もっと赤字が増えた!? 儲かる製品を実現するコストマネジメント実践講座 と題したセミナーです。 製造業の様々な企業から、28名の方にご参加頂きます。 本当にありがとうございます。 セミナーの模様はまた別途ご報告いたします。 明日も多分力説することになると思うのですが、 本当に会計というのは企業力を弱くする一方です。 特に、製造業は顕著ですね。 会計がものづくりを衰退させる! □ なぜ、今の会計がダメなのか? □ なぜ、ものづくりに合っていないのか? □ では、どうすればいいのか? これらを、理解して頂くように頑張って明日は話します。 日本企業(特に、プラント・造船・重電などの個別受注型企業)は、 この3年間で、企業変革できるかが大きな鍵となります。 『 ものづくり大国 』ニッポン復活! そう願ってます。 2010年01月21日...
Read Moreこんにちは。 3連休明けの1月12日。今日は一段と寒いですね。 3連休明け&寒い日!これだけで、仕事したくなくなるのは私だけでしょうか? ちょうど、昨日1月11日は、成人式。8万5766人が成人を迎えたそうですね。 1992年に比べほぼ半減したなど、ニュースで取り上げられてました。そうニュースを聞くと、改めて少子化を考えさせられます。 といっても、8万5千人もいるのだから、それ相応の数ですけどね。 ちなみに、昨年の大河ドラマ 直江兼続の生まれ故郷である新潟県南魚沼市を調べたら約6万1千人でした。この市よりかは多いんだと思いました。ニュースで何万人とか言われるけど、それが多いのか?どのくらいの規模かってあまりわかっていませんよね。数字感覚の話は、企業経営に一番求められますが、この話はまた今度。 で、話に戻って。 これをきっかけに、少子化対策について考えてみましょう。人口は国力に大きく寄与します。 現在日本の合計特殊出生率は、1.34(人口統計資料2009)ですが、アメリカは、2.04と高い数字を保っています。 民主党政権になり、子ども手当や公立高校無償化など家庭への支援策が打ち出されていて大いに喜ばしいですが、人口を増やすという視点での取り上げられ方が少ないように思えます。民意として強く訴えかけていきましょう。 さて、少子化対策は何を考えればよいか?この少子化対策で成功したと言われるのが、フランスです。(逆に、お金だけつぎ込んで成果が出なかったのがドイツと言われています)...
Read Moreおはようございます。 突然ですが、皆さん。昨日の天気覚えていますか? 雨が降ったか?降らなかったくらいは、わかると思いますが、これが、意外と覚えてないんですよね。 空を見上げて、大きく息を吸うことが少なくなっていませんか?昨日も街を歩いていても、冬という時期のせいか、うつむき加減の人が本当に多いですね。 心理学的にも、上を向いていると物事に対して積極的・前向きになるという結果もあります。下を向いているとネガティブになるそうです。 暗い話題が多い今だからこそ、上を向いて歩こう。 こんなシンプルな事ですが、心が晴れやかに、頑張ろうと思えたりします。 まずは、家を出た時に、空を見上げて大きく息を吸ってみましょう。 ちなみに、今日は朝6時から30分散歩しましたが、東京の空は冷たい風が頬をうつ晴れでした。...
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