2014年2月21日に,R&D支援センター様にて 『原価の見える化と製品開発におけるコストマネジメント実践講座』を開催しました. 多くの方に参加頂いて感謝いたします. お台場テレコムセンター駅前の研修室から, 海を眺めながら非常に気持ちよく講演をさせていただきました. 講演でもお伝えしましたが,製品開発における原価管理・コストマネジメントは重要であると叫ばれながら,手が付けられていない企業が多いです. 設計・開発において 『 原価が見えない 』『 見積精度が悪い 』『 もっと細かく原価を管理しろ 』 そんな課題を抱えているため,多くの企業では, ・原価をもっと細かく可視化するべきだ ・子細に詳細に,原価を見える化するべきだ と思ってしまうようです. しかし! 原価を細かく可視化しただけでは,明るい未来はまっていないし, やりたいことを実現できるわけではありません. 原価を正しく見える化するには,原価の正しい知識が必要となります. 今の原価計算に秘められた大きな罠に騙されず, 強くなるため,競争力を高める製品を生むために必要な原価の正しい捉え方を学んで頂けたと思います. 技術者にとって,原価で意識しなければならないのは, 『変動費』ではなく『固定費』です. そのことを再度頭に入れ, 各部門と調整し, 原価の可視化と原価低減に取り組んでもらいたいです. 2014年2月26日...
Read Moreこのページは本講座を受講された方向けのページとなっています。 2014年2月21日(金)R&D支援センター社にて開催いたしました 『技術力』 を 『収益力』 へ! 原価の見える化と 製品開発におけるコストマネジメント実践講座 の受講者向け資料をを公開いたしました セミナー資料(受講者公開版)をダウンロードするには,パスワードが必要となります. 原価の見える化と 製品開発におけるコストマネジメント実践講座...
Read More先日、一輪のパーソナルモビリティ 『 ryno(ライノ) 』 の予約開始が始まった. 2014年4月から販売予定だそうだ. http://rynomotors.com/ Rynoは, ・25インチタイヤで,時速16km ・体重移動で加速・減速を行う(補助的にハンドブレーキもある) ・20%までの勾配に対応 ・電気駆動で,フル充電(約6時間)して16kmくらい走行可能 Rynoのホームページ動画を見ればわかるが, 非常に,面白いパッケージだし,新たなモビリティの世界を感じさせてくれる. 1輪モビリティって,注目が高まっていて,色々存在する Focus Design社 SBU V3 http://www.haywood.co.jp/sbu_v3/top.html Hond Uni-cub http://www.honda.co.jp/UNI-CUB/ などがある. 1輪モビリティの売りって, おおよそ,「エコ」「省スペース」「人との調和」「直感的な操作」「施設内利用」などなど それは素晴らしいと思うし,「次世代」って感じがする. しかし! それだけでは,面白くはないし,それだけで終わってほしくもない. 今のままだと,車やバイクが,省エネで小さくなっただけという感じがするだけ. 劇的なライフスタイル変化が見られない. 私が注目したいのは,『最適に変形できる』という視点である 1輪 と 1輪...
Read More主催:日本テクノセンター 開催:2014年5月23日(金) 10:30-17:30 場所:日本テクノセンター研修室 テーマ: 技術力を収益に結びつける設計標準化・設計高度化実践講座 お申込みはこちら 「うちはなぜ、技術力があるのに、儲からない!」 多くの企業が悩んでおり、その原因は、営業力やマーケティング力が足らないからだという声を聞きます。しかし、それだけなのでしょうか。 そもそも「技術力」とは何ですか?何をもって技術力があると評価していますか? 受注実績ですか?開発一筋40年のベテラン社員がいるからですか? 「技術力」は企業における資産です。 その資産をどのように見える化し、定量化しているかが重要な点となります。 ベテランの設計ノウハウを洗い出し,設計を可視化し,標準化していく事が大切です。 そうすることで技術流出を抑え,日本の技術者を守りながら世界と戦うためのグローバル設計体制を構築できます。 また、その「技術力」を「収益」に結びつけるための技術経営基盤も必要となります。 技術経営基盤では、「効率化」の議論はよく出てきます。開発プロセスを整理する。設計不通過を実現させる。部品の共通化する。部品表を導入する。図面管理を見直す。これらは全て効率化です。 設計を効率化することに加えて設計を「高度化」する仕組も重要です。 「効率化」と「高度化」この2つがあって初めて、収益を生む技術経営基盤といえます。...
Read More主催:株式会社トリケップス 開催:2014年4月11日(金) 10:30-16:30 場所:オーム ビル(千代田区神田錦町) テーマ: ~製品力を高める設計改革~ 設計標準化・設計高度化 実践講 お申込みはこちら 「うちはなぜ、技術力があるのに、儲からない!」 多くの企業が悩んでおり、その原因は、営業力やマーケティング力が足らないからだという声を聞きます。しかし、それだけなのでしょうか。 そもそも「技術力」とは何ですか?何をもって技術力があると評価していますか? 受注実績ですか?開発一筋40年のベテラン社員がいるからですか? 「技術力」は企業における資産です。 その資産をどのように見える化し、定量化しているかが重要な点となります。 ベテランの設計ノウハウを洗い出し,設計を可視化し,標準化していく事が大切です。 そうすることで技術流出を抑え,日本の技術者を守りながら世界と戦うためのグローバル設計体制を構築できます。 また、その「技術力」を「収益」に結びつけるための技術経営基盤も必要となります。 技術経営基盤では、「効率化」の議論はよく出てきます。開発プロセスを整理する。設計不通過を実現させる。部品の共通化する。部品表を導入する。図面管理を見直す。これらは全て効率化です。 設計を効率化することに加えて設計を「高度化」する仕組も重要です。 「効率化」と「高度化」この2つがあって初めて、収益を生む技術経営基盤といえます。...
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